関記念財団
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公益財団法人 関 記念財団

お知らせ
平成26年11月1日をもって新事務所に移転しました。
〒113-0024 東京都文京区西片1-12-15

What’s New
2018.11.15
贈呈式ページを平成30年度版に更新しました。
2018.02.19
研究交流助成ページを更新しました。

関 記念財団概要

[財団の設立から現在までの概要]
 当財団は元王子製紙副社長 関 博雄の遺徳をしのび、科学技術と社会・人文科学が調和して正しく活用される社会の形成に寄与することを目的に、関係者の努力によって平成6年東京に設立されました。
 関 博雄は明治43年松本市に生まれ、第八高等学校、東京工業大学機械科を経て、昭和9年王子製紙株式会社に入社しました。爾来50有余年、設計工作部長、苫小牧工場長、専務取締役、さらに副社長を歴任、またその間ニュージーランド、ブラジルにおけるパルプ生産事業を育てるなど、戦中、戦後、そして日本の高度経済成長期を通して、我が国の紙パルプ産業発展に技術者、経営者として尽力しました。また、昭和48年には、東京工業大学の同窓会である蔵前工業会の常務理事に就任、大学における人材教育と科学技術振興の重要性を折に触れ説き、将来の紙パルプ産業について常に夢と希望を持ち続けておりました。王子製紙副社長退任後も、引き続き同社顧問として後進の指導に当たっていましたが、平成2年年11月4日80歳にて永眠しました。
 また、関家は父方の叔父、関 盛治が福井高等工業学校(現福井大学)の校長を務め、母方の伯父柴田才一郎が米沢高等工業学校(現山形大学)の校長を務めるなど教育者一族でもありました。
 このような関 博雄の生前の業績および家庭的背景を偲び、その遺志を引き継ぐ関係者たちの努力の結果、当財団の前身財団法人 関 科学技術記念財団が関 博雄の遺産を基金として平成6年3月に設立されました。その後、平成25年4月、法改正に伴う移行認可を受けて公益財団法人 関記念財団と改称しました。
 当財団の事業は、大きく表彰と研究活動に分けられます。表彰事業は、大学や研究機関に属する少壮研究者を対象にした先駆的独創的にしてわが国の科学技術の振興に貢献することが十分に期待される科学技術の基礎研究と応用研究に対する「関博雄記念賞」、工業化への過程で生じる法制上、経済上などの社会・人文科学的問題に対する「出版助成」、そして国際的・国内的研究交流等への会議参加費等に対する「研究交流助成」の授与を行います。また、財団設立10周年を期に、平成15年より毎年、自然科学、人文・社会科学部門書より各1名ずつ、研究と社会を結ぶ業績に、学問と社会をつなぐ業績を上げた者に対し紙パルプ産業に貢献した関博雄の記念する財団に相応しく「パピルス賞」と名付けた賞を贈ります。応募は全て推薦方式とし、選考委員会が厳正な選考を行います。
 一方、平成9年度よりスタートした研究活動は、当財団の主任研究員が中心となり、新しい視点に立って日本社会の激動期を乗り切るべく、先端科学のテーマおよび社会・人文科学のテーマを広く取り上げ、大学教育等の専門領域にとらわれず、より横断的により掘り下げた高度な研究に取り組んでおります。
© Seki Memorial Foundation for Science.